どうも!シャチクショーです!
眠たいです。
この記事では
エクセル初心者でもすぐに分かるVLOOKUP関数の使い方
お伝えしていけたらと思います。
VLOOKUP関数とは何?
VLOOKUP(ブイルックアップと読む)関数とは表の中から(縦方向に検索)検索条件に一致した値を取り出してくるという便利な関数です。
何千何万行の中から欲しい情報を瞬時に見つけ出してくれるスーパーマンです!エクセルを使う人であれば絶対に覚えた方がいい関数の1つでもあります。
VLOOKUP関数の書式について
VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, [検索方法] )
- [検索値] :どのキーワードを元に検索をするのか?
- [範囲] :商品一覧の表を選択 ※必ず開始の列は[検索値]から始まるようにする。
- [列番号] :知りたい情報の列は[範囲]の中で何番目に当たる列にあるのか?
- [検索方法] :完全一致(FALSE)で検索するか、一番近いデータで検索(TRUE)
VLOOKUPの使い方
関数を自分で入力していくやり方をお伝えいたします。関数を挿入するやり方もありますが、慣れた時に自分で入力したほうが断然作業スピードが上がるので、初めからこちらのやり方で慣れる頂いた方がいいと思います。
入力するセルをクリックし、「=vl」と入力した後に、Tab
キーを押す
入力するセル内で「=vl」と入力を行います。するとエクセルがvlから始まる関数の一覧リストを表示してくれます。vlから始まる関数はVLOOKUPしかないので今回はこれしか表示がされてません。(青く塗られている関数がフォーカスされているという意味になります。)上記の図のようにVLOOKUPと表示がされた状態でTab
キーをクリックすると、そこで選択されていた関数が自動的に式に入力されます。
検索値を指定する
検索値とは調べたいキーワードをが何かを入れるところになっています。今回の例では【いちご】をキーワードに価格を知りたいので、いちごと書かれているセルを選択します。
選択したいキーワードは下記のようにダブルコーテーションで括れば直接文字を入力することも可能です。
範囲の選択を行う
検索値を選択した後に,
を入力すると選択範囲を選ぶターンに代わります。
範囲はB列からではなく、検索値の値が入っている列を一番左として残りの範囲までをドラックします。
検索値がある列を一番左にしておかないと、検索が出来ないので必ず一番左に来るように気を付けてください。
列番号を選択する
範囲を選択した後に,
を入力すると次は列番号を選ぶターンに代わります。
列番号の選び方は選択した範囲の列を基準に数えて、左から何列目に当たるか?という意味です。
今回は価格を知りたいので「3」と入力をします。もし、生産者を知りたい場合は「2」と列番号を選択すると生産者の情報を取ってくることが可能です。
VLOOKUP関数は右から基準に列することは出来ません。
検索方法の選択
列番号を選択した後に,
を入力すると最後の検索方法を選ぶターンに代わります。
検索方法には【TRUE】と【FALSE】の 二つから選ぶことになっています。
- 【TRUE】検索値に一番近いデータを探してくる(近似一致)
- 【FALSE】検索値と完全に一致するデータのみを探してくる(完全一致)
VLOOKUP関数を使う場合は圧倒的に完全一致を使う場面が多いので、とりあえず検索方法は「FALSE」を入れると覚えておけば問題はないでしょう!この時も↓
でFALSEを選択しTab
キーを押せばわざわざ打ち込む必要はないんです!
最後に)
で閉じると上記の図のように価格を持ってくることが出来ました!
「#N/A」というエラーの意味
VLOOKUP関数を使っていると「#N/A」というエラーが出て来ることが度々あります。そもそもこのエラーは何なの??ってなりますよね。このエラーの意味は簡単に言うと一致するデータがない時に表示されるエラーコードとなっています。上記の図ではなぜエラーになっているかというと、検索値はカタカナのイチゴに対して、範囲に記載されているいちごはひらがなだからです。意外と多いんですよね(笑)あとは見えない半角スペースや全角スペースが入っている場合でもエラーが出てしまいますので、データ扱いの際にはそういうミスが出ないように気を付けましょう!
まとめ
VLOOKUP関数はエクセルを作業する上では覚えなければならない、とても重要で使用頻度がとても高い関数となっています。この関数を知っているか知っていないかでエクセルが触れるのか触れないのか判断基準の一つになるといっても過言ではないでしょう!(笑)是非この機会に覚えて頂けたらと思います。
ですが、実は先ほどの列番号の際にもお伝えしましたが、VLOOKUP関数でも弱点があります。それは検索値の左側にある情報を取ってきたい場合はには使えないということです。
でも安心してください!!【INDEX MATCH】の2つの関数を使うことでVLOOKUP関数の弱点も克服した上位互換の関数として使うことが出来るんです!
なのでVLOOKUP関数はどうやったら使えるのか、さらっと覚えてもらうぐらいで大丈夫です(笑)
【INDEX MATCH】をマスターしてしまえばVLOOKUP関数を使う機会がほとんどなくなりますので!
使い方については、次回の記事でご紹介します♪
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